冥土喫茶*「双子」

ここは 大阪・日本橋
電気街のあの角を
曲がればひっそり
手描きの看板

手作り造花に
素人くささ

純な乙女が
待っている

貴方の帰りを
まっている・・・

いちど のぞいて
冥土喫茶
名前は「双子」





メイドさんたちの会話

ダ)かわいいよね。
ダン子。
バ)やぁね、バジ江のほうがかわいいわよ。
髭子)わたしもだしてほしいわぁ
ダ・バ)今日はダメ!
髭子)・・・・シュン

あら、あんたたちっ、
すね毛、剃り忘れてるわよっ

ダ)そこがかわいい。
バ)チャームポイント
ダ)それより髭子ちゃん

髭、そりなさいよ!

髭子)それこそわたしのチャームポイントよっ

ダ)やっぱりすね毛にはガムテープかしら・・・
バ)やぁね、肌を痛めるわよ。
ワックスをぬるのよ・・・

蝋をとかして、ぬって。。。。はがす・・・
(バリッ)
イテェェェェェィ!

ダ)つか、そのまえに
蝋をたらすとか、
アッチィィィィィィ・・・
ローソクプレイが趣味か?

バ)それは ナイショよ。


ダ)なんか知ってる顔?
バ)そうだね。

ア)ども。

冥土喫茶に走る緊張!!

ダ)うおらっ ハゲアー
もうワンゲーム、いこかいやぁ!
バ)ここであったが百年目じゃぁ!

ダ)ばーちゃん、僕ら、かっこいいな。
バ)うん。メードだけど。