魔界のダテウサギ
神代の昔より
口伝されし
物語 ひとつ
哀れな畜生を救う
神あり・・・
向こう岸の ネバンランドへ行きたい ダテウサギ。 こういうときには 知恵が働くものです。 ダテウサギは あたりのブラッディゴイルを 呼び集めました 「みんな、何匹いるか かぞえてあげるよっ!」 |
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並んだブラッディは まるで橋のよう。 ダテウサギは 得意のエネミーステップで ひょいひょいひょい! |
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なんなくネバンランド前に着くと 「あっほ〜、 おまえたちを利用しただけさっ」 と お下品に おしりぺんぺんを・・・ 怒ったブラッディたちは ダテウサギの毛を むしってしまいました。 哀れダテウサギは まるはだか。 |
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ダテウサギが しくしく泣いておりますと そこに 大きな袋を肩にかけ バーコクさまがきかかりました 「しくしくしく・・・」 「・・・・」 「しくしくしくしくしくしくしくしくしくしししししし」 「うっさい![怒りマーク]」 バーコク様は つかまってしまいました |
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しかたがないので バーコク様は 大切な 「力の素A」を 分けてやることに |
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喜んだダテウサギ お礼にバーコク様についていくことに決めました。 そして 末永く楽に暮らしていきました・・・ おわり |
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