劇画・Daho may cry

-これまでのあらすじ-

人知れず 人修羅バージィを慕う 
ジャックポットフロスト3、
略してダーホー君は
仲魔になるべく
日夜、無駄とも思える努力をしていた。

ある日 
見つけた宝箱をバージィが開けられないとみたダーホーは
このときとばかりに
宝箱を開けてやった。

しかし それは
バージィの逆鱗にふれてしまったのだった・・・・


<月光>

蒼い月光の中
聴こえるのは
ただ
二人の荒い 
息遣いばかりだった

<すれ違う想い>

バ)てめぇは じゃまだっつってんのが
わかんねぇのか

ダ)な・・・なんでだよ
俺、おまえと一緒に
いたい・・・だけ・・なのに

<バージィの本心>

バ)ついてくるんじゃねぇ!
(この道は修羅の道だ・・
てめぇみたいな 甘ちゃんの
来るところじゃ
ねぇんだよ・・・
俺、ひとりで・・・十分だ)

<Daho may cry>

つづく