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(原題)アダージョ

若き日、失った友情
友を死地に追いやったという罪悪感を自らの枷として
孤独のうちに生きてきた弐伊
そんな自分を解放してくれたダンテへの想いを
ファンタジックなステージで語るモノローグ

今まさに魔性に目覚めようとするダンテの護り人として
そして導く人として 
ダンテの行く先を照らす灯りになろう

ほかならぬその相手の暴走した狂気に
いちどは胸を貫かれたあの日
再び目覚めて その決意をあらたにした・・・

しかし

弐伊自身の道を示すものは
ダンテの存在そのものであることも
弐伊は知っているのです

***

絵師ナターシャのリリックを添えた絵に
追加して言葉を添えたものです。

2009.10 携帯版掲載作品です