護り人たちのクロニクル*OUTLINE


弐伊と四・・
約束された護り人として、いまや宿命の子らと固く結ばれた絆

そして、ネロ
彼が無残に散ってしまったのも運命なら
それはあまりにも 苛酷
しかし 彼は闇の彼方から 穏やかな微笑をよこす
まるで 殉教者のように・・・

***

明るい未来を信じて疑わなかった10代の彼らに訪れた突然の別れ
「その日」のできごとに 目を閉じ、口を閉ざしてきた
弐伊と四
しかしそれは 小さな棘となって
彼らのこころに痛みを与え続けていたのです

20年後に訪れた再会の日
過去は鮮やかに甦ります

あたらしい愛に触れたからこそ
ようやく 振り返ることができた過去は
ただ 厳しく哀しいものではなく
「いま」を祝福してくれた・・・

***

弐伊と四のスポットを当てたサブシリーズ
「護り人たちのクロニクル」は全5作品

弐伊と四の再会と彼らの過去に触れ揺れる「いまの愛」を描く
Stay with me

四が語る 弐伊と四の「その日」
lost and found

誰も知らない ネロの最期の「その日」(閲覧制限あり)
蝶狩り
(「蒼い月・バージル篇」につながるようになっています)

過去をひきずる弐伊が小さなダンテとふれることで変化していく
君の胸に竜は眠る
(後に発露するダンテの2面性の伏線にもなっています)

(2011/12/27追加)
悪魔に恋した神様
竜のイラストから派生した物語。
神様のみつめた 蝶から竜の間の弐伊の姿
このお話で補完され、ロストのシリーズが完結します

メインイラストはCAN
打ち合わせしているうちにサブキャラ2人の世界が広がって
できたコラボ作品です