キーワードは「卒業」
少年から青年へ成長していく
ダンテとバージルの姿を
9つの短いストーリーで綴ります。
悩みや葛藤は繰り返されても
以前とはちがう あたらしい自分を見つけるのです
***
高校の卒業の日を迎えたふたり。
ひとつの幕はおり、
そして新たな幕を開く日。
プロローグとエピローグ「卒業証書」で
卒業式とその前日の様子を描きます
***
§1 フィアンセ
ダンテはクラスメートから結婚について悩みをききます。
そこで 自分の恋のこと
そして半魔としての生き方について振り返ります
§2 Salud(乾杯)バージルの進学
「闇の王」の事件をきっかけに
より深く自分自身を知る手掛かりを得るため
バージルは大学進学を希望します。
§3 Sweet Moment
弐伊が結婚?
話を聞きにやってきた四。
双子を見守ってきた二人の
おしゃれで ちょっぴりかわいい 大人の時間
挿絵:ナターシャ
§4 ルートマップ
「闇の王」事件で自分の二面性を見たダンテは
オートバイでヨーロッパを旅し
自分を見つめなおす決意をします。
ルートマップを眺めながら
彼はその決意を固くしていきます
挿絵:ナターシャ
§5 壁のマップと机の上のレポート
旅立つ準備をする弟を見ながら
バージルはこれまでのこと
これからのことについて思いを馳せます
挿絵:ナターシャ
§6 メンテナンスリハーサル
ダンテはバイクツーリングの準備を進めるのに
クラスメイトの力を借ります。
挿絵:ナターシャ
§7 Midnight Kiss
旅の準備で何かと落ち着かないダンテに
バージルは文句の一つも言いたくなるのですが
同時に心配でもあり、まぶしくも見えたりもするのです。
そしてそんなバージルを見守る四。
ちょっぴり甘いストーリー
挿絵:ナターシャ
一部dol
番外編
@「アイツにゾッコン」
「保護者」四と弐伊の
嫁自慢。
「恋するオッサン」は
かわいいよね・・・
ナターシャによる絵が先行し つけられていたタイトルが
「洟(ハナ)かんでも構わんぞ」
これにあわせて
逆に書き起こした物語二編
このころまだ「スマホ」じゃなかったのですね♪
A「髭の純情」
四の待ち受け画像の秘密(?)
四とバージルの会話形式。
ソフトですが女性向けの話です。
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写真の意味のワード
phot*
*を打ちかえてください
***
このお話からナターシャ画がぐっと増えます。
この画力と想像力は必見です
詩人でもあり、その言葉にずいぶん助けられました。
ありがとうございました
初出2009.9月〜11月
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